悠久のラボラトリ

アトリエシリーズ応援サイト。やり込みのための調査記録などを載せています。


ソフィーのアトリエ アイテムダメージ計算

目的

ソフィーのアトリエの攻撃アイテムダメージについて調べた内容を解説します。v1.03時点です。

間違いの指摘や新説の提案は大歓迎ですので、もしあれば何らかの手段(ブログのコメント、twitterなど)で連絡をください。

解説動画

こちらの動画から、全4回で解説しています。

計算サンプル

計算サンプルとして、以下の動画でダメージ追求をしたときの理論値計算を、Googleスプレッドシートにて行っています。もし興味があれば計算式を見たり、ファイルダウンロードして色々数値を書き変えてみてください。

計算式

今回は、小数点以下切り捨てのタイミングは調査していません。そのぶん、実測値とはズレることをご了承ください。あと、各値の呼び名は私が勝手につけたものも多いので、非公式です。

(威力値1相当ダメージ) = (アイテム基礎ダメージ) * (基礎ダメージ強化率) * (ヒットごとのダメージ分配率) / 100

(威力値) = [(効果威力値) * (特性強化率) + (反比例強化値) ] * (特殊倍率)

(アイテムダメージ小計) = (威力値1相当ダメージ) * (威力値)

(ダメージ) = (アイテムダメージ小計) * (スキル・アイテム強化) * (属性倍率) * (クリティカル倍率) * (最終ダメージ補正)

…はい。理解したい人はがんばってください。そんな人がいるのかは知りませんが。順番に見ていきましょう。

威力値1相当ダメージの計算

アイテム基礎ダメージ

武器攻撃で言うところの最大・最小ダメージと同じ役割の値です。アイテムの種類により決まります。具体的な値は攻略本を見てください。

固定値ではなく、乱数に左右される幅を持ちます。「期待値大幅増」などの特性は、最小値を引き上げて乱数の幅を狭くする効果を持っています。

例えば、同じ主効果を発現させたのにフラムとオリフラムでダメージ量が違う…なんてことがあると思いますが、それはフラムとオリフラムでこの値が異なっていることが原因です。

基礎ダメージ強化率

今回の検証が難航した最大の原因です。

まずこの効果が発生する要因ですが、まずは時繰りの砂時計の「未来を操作する」系統の効果。そして「オートステッチ」「マイスターハンズ」など、キャラスキルで"乱数が安定する"や"期待値上昇"などと書かれているいくつかの効果です(なぜか書き方が統一されていません)。複数の効果が併用された場合は強化率が足し算されます。

次にこの効果の内容ですが、基礎ダメージを割合で上昇させる効果を持ちます。また、複数の敵へのヒットや多段ヒットにおいて、ヒットのタイミングごとに上昇が累積する性質があります。その上限は+100%までです。

上記の多段ヒットとは、ダメージ効果が複数あること(「ピンポイントフラム」など)は関係なく、ダメージ表示タイミングが複数あることを意味しています。例えば「創生の力」や「神の鉄槌」などです。端的に言うと、後から表示されるダメージほど高い基礎ダメージになるということです。

例として、砂時計を付けて原初の種火を投げた時の計算例を貼っておきます。「基礎ダメージの補正倍率」の欄を見ていただくとイメージがつかめるかもしれません。

ヒットごとのダメージ分配率

多段ヒット時、そのヒットに割り当てられたダメージの割合です。基礎ダメージ強化率の性質上、計算においては各ヒットを分けて計算する必要があるので書いておきました。

最後に100で割れば、威力値1あたりのダメージが出ます。お疲れ様でした。

威力値の計算

次に威力値を計算します。こちらはエスカ&ロジーやシャリーと計算が似ているので、そちらを経験された方は分かりやすいかと思います。

効果威力値

ダメージ効果に設定された値です。こちらは乱数ブレがありません。具体的な値は攻略本を見てください。

例えば同じフラムでも「炎ダメージ・弱」と「炎ダメージ・強」でダメージが違うのは、この値の差が原因です。

特性強化率

攻撃アイテムに付く特性のうち「○○%アップ」という形式のものによる補正です。

反比例強化量

「秘伝の破壊力強化」などによる効果です。効果威力値をもとに強化量が計算されます。あと攻略本の式に間違いがあって、正しくは以下の通りです。

効果威力値をXとする。特性ごとに決められた範囲(例:秘伝なら80~100)から乱数Aが選ばれ、

プロットしてみると以下のようなグラフになります。また乱数Aは、「期待値大幅増」などで幅を狭くすることはできません。

特殊倍率

ハロルの「銃器の知識」によるものです。他のどの要素とも加算扱いにならずに独立した2倍の倍率がかかるので、こういう扱いにしています。

ここまでで威力値が計算され、威力値1ごとのダメージと掛け算するとダメージの小計が出ます。

スキル・アイテム強化

スキル強化とアイテム強化の両方がアイテムダメージに影響しますが、少しクセがあります。

スキル強化は(少なくともアイテムダメージに関しては)+100%で打ち止めです。アイテム強化はもともとそんなに盛れないですが、現状カンストすることはありません。最後にこれらを加算したものがスキル・アイテム強化の倍率となります。

例えばスキル強化が+130%でアイテム強化が+58%の場合、100+58=158で2.58倍の倍率となります。

属性倍率

敵の弱点・耐性によるものです。弱点が1.5、弱耐性が0.7、強耐性が0.5です。

クリティカル倍率

クリティカルした場合のみ掛かる倍率です。シャリーでは上限がありましたが、今回は+150%くらいまで盛っても上限はなさそうでした。

最終ダメージ補正

最終ダメージの計算時には、以下のようなものが全て加算され、その結果が最終ダメージの倍率として掛けられます。他にもあるかもしれません。

以上です。お疲れ様でした。これでだいたいのケースの攻撃アイテムダメージは計算できるんじゃないかと思いますが…どうでしょう?そもそも強化値の算出があいまいな特性などもあるので、個々の特性・スキル・効果などなどの検証は必要ですけどね。

Tips

最後に、色々検証していて見つけた雑多な内容を書きます。攻略本記載と検証結果の食い違いなんかも書いておきます。私の記載が正しいという保証はないので注意です。