悠久のラボラトリ

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イリス、マナケミアシリーズ 通常戦闘曲

イリスのアトリエ エターナルマナ

この作品は、ストーリーの進行によって通常戦闘曲が変わります。

ストーリー前半の戦闘曲は「Alchemic Blast」です。作曲は中河健さん。中河さんの戦闘曲は、戦闘曲らしい盛り上がる印象もありながら、とてもメロディアスなのが特徴だと思います。

ストーリー後半の戦闘曲「Beat of Illusion」も中河さんによる、メロディがとても美しい曲。タイトルの通り、幻影の中に引き込むようなイントロが好きです。ボス戦は阿知波さんがゴリゴリに盛り上がる曲を書いているので、その対比がすごく良いと思います。

イリスのアトリエ エターナルマナ2

この作品もストーリーの進行によって通常戦闘曲が変わります。

最初の通常戦闘曲は「剣よ輝け」で、中盤に「沸き立つ闘志」に変わります。この2曲の作曲は中河さん。サウンドトラックのコメントによると、「剣よ輝け」を制作した後に「今作は激しい戦闘曲がない」と言われ、そこで作ったのが「沸き立つ闘志」とのことです。「沸き立つ闘志」は美しいメロディとストレートな盛り上がりを兼ね備えた、とてもお気に入りの曲です。

そしてストーリー終盤で、ヴィーゼがフェルトを救うために単身ベルクハイデに飛び込んでいく時の通常戦闘曲が「飛鳥」です!作曲は阿知波さん。不安な気持ちもある中、強い意志でフェルトを救うべく戦うヴィーゼを表現した素晴らしい曲だと思います。ちなみにこの曲はボーカルアレンジもされています。

2人が合流した後、最後の通常戦闘曲は「Slasher Blue」。作曲は阿知波さん。主人公フェルトが持つ剣「深蒼のアゾット」を表現した曲名で、ゲームクリアに向かって突き進むストレートに格好いい曲です!そして最後に対峙するのは紅い堕天使

イリスのアトリエ グランファンタズム

この作品の通常戦闘曲は「Thunderclap」。サウンドトラックには1曲しか収録されていませんが、実際には味方と敵の強さの差に応じて3パターンのアレンジがあります。作曲は中河さん。

あまりテンポも速くなく、ゆったり進む曲調が心地良い曲です。後半にはアコースティックギターやピアノのソロパートがあり、ジャズっぽい感じ。

マナケミア

マナケミアは3年間の学生生活を送るゲームであり、1年目・2年目・3年目で通常戦闘曲がそれぞれ違います。

1年目は「Splendid Force」。作曲は中河さん。笛メインで進むパートのゆったり感と、エレキギターがメインを取るパートの格好良さがうまく融合しています。

2年目は「Repulsion」。作曲は阿知波さんで、曲名は「反感」「斥力」という意味です。ギターが生音になりました!弾いているのは、今ではアトリエ楽曲で御馴染みとなった平松俊紀さん。

そして3年目も阿知波さん作曲・平松さん演奏で「Disruptor」。意味は「分裂させる・崩壊させるもの」。終盤に相応しい、激しい戦闘曲です。この頃になるとスキルも充実して戦闘もかなりアグレッシブになっているので、この曲をバックに連携したりヴァリアブルストライクを決めたりするのがすごく楽しい!

マナケミア2

マナケミア2では学生生活が1年になりました。そのため、1学期・2学期・3学期で戦闘曲が変わります。3曲全て阿知波さん作曲。

1学期は「Chaotic Moon」。最初の戦闘曲ということで激しさは少し抑えめですが、それでも格好良い!Bメロからサビに入るところのピアノとギターの絡みがすごく好きです。

そして2学期の「Wyvern」と3学期の「Sacred Saber」はバリバリのロック曲です!力強いメロディーをエレキギターがギュイギュイ奏でます。特に「Sacred Saber」の激しくもどこか切ないメロディは、「阿知波節」と呼ばれる阿知波さんの作風の曲の中でも一番好きかもしれません。

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