悠久のラボラトリ

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不思議シリーズ 通常戦闘曲

ソフィーのアトリエ

本作では、味方と相手の強さの差に応じて通常戦闘曲が変わります。

格下の敵と戦う時は「A Piece of Pie」、作曲は柳川さん。ゆったりとした3拍子のリズムで、裏拍で鳴るブラスの音が気持ちいい!日本語で言う「お茶の子さいさい」のような、とても簡単なことを表す英語の慣用句として「a piece of cake」「as easy as pie」というものがあり、曲名はそれらを混ぜたものと思われます。

同等の敵相手だと「雲雀東風」、作曲は浅野さん。「ひばりこち」と読みます。キャッチーなイントロから始まる軽快なサウンド、どこまでも突っ走るサビ。イントロのフレーズに戻ってからも「まだまだ行くよー!」と言わんばかりの盛り上がり、最高です。

格上の敵になると「Cliffhanger」、作曲は今作から楽曲を担当されている矢野達也さん。イントロで「ヤバイ!」という危機感を出しながらも、入れ替わり立ち替わりメインパートを取っていく楽器は、アシストアタックやオフェンスアクトで協力しながら戦うソフィー達を表現してるかのよう。曲が進むにつれてチェインリンクがどんどん溜まっていくような、ソフィーのアトリエの戦闘展開にぴったりの曲です。

さらに格上の敵相手には「鬼一口」、作曲は柳川さん。これは「マジヤバ」ですね、初見だと勝てません。柳川さんのイメージはぐるぐるお目目で「もうあかんー!」という感じだそうです。地底湖の犬に捕まった時によく聴きました。

このようにソフィーの通常戦闘曲は、3人の作曲者さんの個性がバリバリと発揮された素晴らしいラインナップだと思います。さらにボス戦も含めるとさらに阿知波さんと阿部隆大さんの曲が加わり、本当に多彩です。

フィリスのアトリエ

同じく本作でも、味方と相手の強さの差に応じて通常戦闘曲が変わります。

格下の敵と戦う時は「疾翔」、作曲は柳川さん。軽快で、少しコミカルな印象もある曲です。タイトルの読みは「はやがけ」。

同等の敵相手では「蒼穹」、作曲は柳川さん。優雅に軽快に跳ね回るバイオリンが格好良い!柳川さんによると「フィリスが街の外に出て、大空の下を旅していく」イメージとのことですが、個人的にはリアーネのイメージも強いかな…「蒼」だし。「弓」って見えるし(関係ない)

格上の敵には「一撃の決意」、作曲は矢野さん。この曲にはRed ZoneやCliffhangerのような「ヤバイ!」感はなく、最初から強い意志を持って強敵に立ち向かうようなイメージがあります。(7+7)/8拍子ですかね…?このリズムが常に緊張感を出しています。

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