シャリーのアトリエ サンドドラゴン戦の強制終了を遅らせる方法
概要
ストーリー中盤で戦うボスであるサンドドラゴンは、10回目の行動時に「荒らぶる顎」というスキルを使い戦闘を強制終了させます。この強制終了を20回目の行動まで遅らせる方法を解説します。
本ページの内容は2014年11月のブログ記事を移動したものであり、検証は当時のPS3版で実施しています。
基本行動ルール
サンドドラゴンの基本行動ルールを示します。
- サンドドラゴンは10回目の行動時に「荒らぶる顎」を使い、戦闘を強制終了させる。
- 難易度ディスペアー以上では1ターンの行動回数が2回となる。つまり実質5ターンで戦闘を強制終了させる。
- サンドドラゴンのHPが50%を切ると、割り込みで「船壊し」を使用する。
- 「船壊し」後の最初のサンドドラゴンの行動は「岩石降らし」で、タイムカードを2枚設置する。
- 3回目と6回目の行動は「海食らい」。
- 通常の行動は「大薙ぎ」。
検証結果
検証の結果、次のことが分かりました。
- 割り込みで発動する「船壊し」は行動回数に含まれない。
- ブレイクで敵のターンを飛ばした場合、そのターンは行動回数に含まれない。
- 「岩石降らし」のタイムカードの発動は行動回数に含まれる。
- 10回目の行動がタイムカードの発動となった場合、「荒らぶる顎」は使用されない。そのまま戦闘が続き、20回目の行動が「荒らぶる顎」となる。
つまり10回目の行動をちょうどタイムカードの発動に合わせることで、強制終了を遅らせることができます。
戦闘進行例
実際に難易度ノーホープ(1ターンに2回行動)で強制終了を遅らせた時の戦闘進行例を示します。
- 1ターン目(行動1&2)は通常通り。
- 2ターン目(行動3&4)の後、HPを半分まで削って「船壊し」を撃たせる。
- 3ターン目の行動5は「岩石降らし」、行動6は「海食らい」となる。その後、敵の行動順が2枚のタイムカードの間へ移動する。
- 1枚目のタイムカードが発動する。(行動7に相当)
- 次のターンは行動8&9に相当し、両方とも「大薙ぎ」。
- 2枚目のタイムカードが発動。(行動10に相当)
- 行動11から行動19まで「大薙ぎ」を繰り返す。
- 行動20は「荒らぶる顎」となる。
当時検証した限りでは5回目の行動を「岩石降らし」にすると成功しやすい印象でした。敵の確率行動短縮(いわゆるQuick)で失敗することも考えられますし、行動順が合わない場合でもこちらからノックバック効果を上手く使うことで調整できるかもしれません。